こんにちは ふじやん です。
今年3月16日深夜(23時34分)に福島県沖で発生した地震の影響で遠く離れた伊豆高原の我が家でも停電が発生したことを4/21の記事にてお伝えしました。
この時、オフグリッドソーラー(ソーラーパネル+バッテリー+インバーター)に付けてある電源自動切替器は電力会社側に切り替わっていましたので、これをインバーター側に手動で切り替えてテレビの地震情報をみようとしました。
しかし、インバーター出力でテレビの電源は入りましたが画面が写りませんでした。(^_^;)
仕方がないので地震情報はスマホで確認し(WiFiも使えなくなりスマホの回線だけが頼りでした)、その日はおとなしく寝ることにしました(翌朝までに停電は復旧していました)。
後日確認すると、風呂場の天井裏にTVアンテナのブースター用電源(DC15Vを供給)があり、それが停電でオフしたことがTV画面が写らなくなった原因でした。
そこで、停電時でもそれら(テレビとWiFi関連機器)を使えるようにしたいと思います。
まずは、WiFi関連機器にUPS(無停電電源装置)を付けることにします。安価なUPSを探しましたが、正弦波出力だと小型製品で1.6万円ほどかかります。
また、バックアップできる時間がちょっと短いようです。
負荷20Wの場合で90分しか持ちません。
WiFi関連機器は、ひかり回線のDSUとWiFiルーターですが、これに加えてネットワークHDDを無停電電源装置に繋げたいと思います。
確認するとこれら3機器ともACアダプターを使っていますので、DC出力の無停電電源装置を作りこれをACアダプターの代わりに繋いでバックアップ可能時間を長くすることにします。
◆バックアップ時間を長くする方法
・バッテリー容量を大きくします 7Ah → 20Ah
・市販UPSはバッテリーの12V直流をAC100Vに変換して供給しているので変換ロスが生じますが、自作UPSではバッテリーのDCをそのまま供給します
ただし、ひかり回線のDSUはACアダプターが5V出力(電流1A)でコネクタを見るとUSBタイプBになっていましたので、車用のUSB変換アダプターが使用できそうです。
ダイソーで買って以前に使っていたUSB変換アダプター(1口タイプ)がありましたのでこれを使います(現在はUSB2口+シガーソケット付きを車で使用しています)。
バッテリーは Amazon で下記を調達しました。
また、バッテリー電圧をチェックするために電圧計を付けます。
バッテリーの上にUSBアダプターや電圧計を取り付けるために端材でケースを作ります。
端材で作ったケースにアダプタや電圧計を取り付けバッテリーに被せました。
ひかり回線DSUの下段に自作した無停電電源装置(バッテリー)を設置しました。
無停電電源装置の構成図です。
これで停電してもWiFiとネットワークHDDを使用できます。(^^♪
ただし、バッテリー電圧が12.2Vとやや低めです(ACアダプターの出力が12.2Vのため)。
鉛バッテリーは満充電(約13V)に近い状態を維持した方が劣化が少なく寿命を保ちます。
注:鉛バッテリーは放電時、電極板の表面にサルフェーション(非伝導性結晶皮膜)が発生します。 この時のサルフェーションはとても柔らかい物質のため、すぐにバッテリーを充電するとサルフェーションは電解液に溶け込みます。 しかし、放電したバッテリーを長時間放置すると結晶化したサルフェーションが硬質化し充電しても電解液に戻らなくなり、バッテリー容量が減少します。 |
12.2V程度でもサルフェーションが発生するのかどうか不明ですが、念のため、後日 別のACアダプターを探してバッテリー電圧をもう少しUPしたいと思います。
また、風呂場の天井裏にあるブースター電源についても停電対策を検討することにします。
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