こんにちは ふじやん です。
前記事にてインバーターのリモコンを使って電源自動切替器を一緒にオン・オフできるように工夫して作成完了しましたので、強化版の運用を開始することにします。
一方、ソーラーパネルから充電したバッテリーによるインバーター出力がどの程度あるのか気になりますので、運用しながら確認したいと思いますが、その前にオフグリッドソーラー強化版の仕様を確認しておきます。
ソーラーパネル8枚 2.07kW
285W 6枚
250W 2枚
ソーラーチャージコントローラー 6個
ディープサイクルバッテリー 計12.96kW
S27MF(90A×12V=1.08kW)12個(あと4個追加するか検討中)
注:ディープサイクルバッテリーは劣化を抑えるためには容量の半分程度を使用したら充電する必要があります。
DC-AC正弦波インバーター(DC入力24V)出力2.0kW
電源自動切替器 5kWまで切替可、切替時間10ms以下
(電力会社からの電気とインバーターの電気をバッテリー電圧により自動で切り替え)
昨日10/22は曇りがちな天気でしたのでバッテリーが満充電されたか少し微妙でしたが、インバーターの出力をリビングのTVやレコーダー、ひかりTVチューナー等に繋ぎ運用と測定を開始することにしました。
注:前システムでもこれらに供給していましたが、バッテリーの劣化を抑えるため24V(12V×2)に電圧が低下すると電力会社の電気に切り替えています。
10/22 15時40分頃に測定を開始、下は16:07頃の状況です。
powerは瞬間の消費電力、energyが開始後の消費電力です。
この時(16:13)のバッテリー電圧は26.1Vでした。
23時40分、消費電力は898Whです。
翌朝の8時14分です。消費電力1366Whです。
8時17分のバッテリー電圧は24.5Vです。
TVやレコーダーによる23時30分頃までの電力消費とその後翌朝までの待機電力はバッテリーの電力で賄うことができました。
強化版にする前は2時間程度でバッテリーが24V以下になり電力会社の電気に切り替わっていましたので、強化されたことは確認できましたが出力容量がどの程度か確認できませんでした。
寒くなれば電気温風器を稼働させて測定しようかと思っていましたが(リビングのエアコンは200V仕様のためこのインバーターでは動作不可です)、昨日はそれほど冷え込まなかったので稼働させませんでした。
折を見て、接続機器を増やして確認したいと思います。
それでは、10/21~22の発電量です。(各発電所の仕様はこちらです)
10/21の5基合計の発電量は1,432kWh(日想定差+372kWh)、10/22は753kWh(日想定差-307kWh)でした。

10月の発電量は17,473kWhで想定差は10/20の-5,919kWhから-5,854kWhに少し縮小しました。

前年同月比も10/20の-4,847kWhから-3,745kWhに縮小しました。
筆者のプロフィールはこちらです。
人気ランキングに参加しています。下のボタンをポチッと押して応援をお願いします。ボタンを押すと人気ランキングが表示されます。
太陽光発電の関連情報がたくさんあります。
にほんブログ村
太陽光発電ランキング
パソコンの方はCTRLキーを押しながらボタンをポチッと押すとこのページを表示したまま、ランキングが別ページに開きます。
別荘生活・田舎暮らしの情報はこちらです。
にほんブログ村
週末別荘生活ランキング
太陽光発電の物件探しはこちらです。
メガ発
https://mega-hatsu.com/
タイナビ
https://www.tainavi-pp.com/
エコの輪
https://www.taiyo-co.jp/
スマエネ
https://sma-ene.jp/