こんにちは ふじやん です。
台風19号に備えて用意したディープサイクルバッテリー電源は、幸いにも停電しなかったため今回の出番はありませんでした。(但し、10/12に伊東市では約11,000戸が停電しました)
扇風機が動作することは確認済(こちらの記事)ですが、計算通りの容量はあるでしょうか。
今後、バッテリーを追加してオフグリッドソーラーシステムとして稼働させたいと思っていますので、今日はこの電源の容量をチェックします。
バッテリー1個の容量は仕様では1,080Wh(90Ah、12V)ありますが、バッテリーの劣化を防ぎ寿命を長く保つにはディープサイクルバッテリーの場合、容量の半分程度の放電に留めると良いようですので、使用できる容量は約500Wh/個になります。
バッテリー2個を接続していますので容量は約1,000Whですが、インバーターによる損失なども考慮して800Wh程度まで使用してみることにします。
テスト開始時刻は15時15分頃で、この時のバッテリー電圧は25.3Vです。
電力計はテスト前にリセットしましたので、1Whを表示しています。
電源に49インチのTVを接続しました。
TVをオンするとバッテリーの電圧は24.9Vに低下し、1.2Aほどの電流が流れました。約120Wです。
TV1台だとテストに時間がかかりそうですので途中で冷蔵庫とビデオ、小型ポータブルTVのチューナーと外付スピーカーを接続し電源オンしました。
冷蔵庫のコンプレッサーが作動した時は最大2Aの電流が流れました。2A×102V=204Wです。
このディープサイクルバッテリーは20時間率で90Ahですので、4.5Ah(90Ah÷20)のペースで放電した時は20時間持ちます。
よって、4.5A×12V=54W、2個なので108Wの消費電力だと20時間ほど使用できますが、それ以上のペースで放電すると使用できる総容量は減少すると思います。
今回は、最大約200Wを流していますので、やはり800Wh程度の放電でテストを終了したいと思います。
20時51分頃に電力計を見ると813Whに達していましたので、今回のテストを終了します。
この時のバッテリー電圧は23.6Vでした(1個あたり11.8V)。
ほぼ想定(計算)通りかと思います。
バッテリー1個あたり400Whの使用に抑えると20個で8KWhになります。8KWh程度は必要と思いますが、バッテリー20個はちょっと多いですね。
やはり、太陽光発電に風力発電(500W程度)を組み合わせて充電しながら使用し、バッテリーを12個程度(4.8kWh)に抑えたいと思います。
ちなみに、リチウムイオン電池の市販品だと↓程度の費用がかかります。
Panasonic 定格出力1500w、容量5kWh
ニチコン 定格出力800w、容量2kWh
それでは、10/15~16の発電量です。(各発電所の仕様はこちらです)
10/15の5基合計の発電量は566kWh(日想定差-494kWh)、10/16は1,072kWh(日想定差+11kWh)でした。1kw・日当たりの発電量は2.82から2.73kWhにダウンしました。
月発電量は17,218kWhで想定との差異は10/14の+735kWhから+253kWhに減少しました。
想定比プラスをなんとか維持したいと思いますが、天気が冴えません・・・ (^_^;)
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