こんにちは ふじやん です。
1本5000mAhの18650バッテリー(セル)をネットで見つけ、リチウムイオン蓄電池(セルを12本使用)をDIYで作成しました。↓
5Ah×3.7V×12本=222Whで、これを8セット作成すれば1.776kWhになり実容量はその85%程度としても、1.5kWhの蓄電池が低コストでできると思っていました。
しかし、測定すると僅か36Whしかありませんでした。(^_^;)
(10/21の記事「(1)DIYでリチウムイオン蓄電池を作る」 と 10/23の記事「(2)DIYでリチウムイオン蓄電池を作る」をご参照ください)
そこで、セル(18650バッテリー)をLG製に交換しました。
容量をチェックすると、71Wh使用したところで電圧が10Vに低下し測定を停止しました。残容量が10%ほどは残っていると想定、約80Whと推定しました。
(10/27の記事「(3)DIYでリチウムイオン蓄電池を作る」をご参照ください)
自宅のオフグリッドソーラーに使用するには、これを20個から25個ぐらいは作る必要があります。(^_^;)
そんなにたくさん作るのは手間がかかる上に費用もそれなりに掛かります。そこで自宅のオフグリッドソーラー用は別の蓄電池を検討することにします。
この蓄電池には、背面側にプラス12本のセルを付け、ローボルト(12V)ガーデンライトと監視カメラの電源として使用することにします。
注:現在、ガーデンライトとして12VのLEDライト5個(各3w)と監視カメラを2個のディープサイクルバッテリーS27MFで賄っています。S27MFは自宅オフグリッドソーラーに廻したいと思います。
背面側にも12本のセルを付け、BMS基板を上部に4枚追加しました。(前回と同じBMS基板は売切れていたため同様のBMS基板に替えました)
これに、ヒューズ、電圧計、スイッチ、入出力端子を付けDIYケースに収納します。
DIYケースはベニヤ板ですが、内側に薄いアルミパネルを貼りました。(リチウムイオン電池は稀に発火する可能性があるためです)
ケースの上部もベニヤ板とアルミパネルで覆い完成です!!
大きさを比較できるよう、ティッシュ、以前にご紹介した200Whのポータブル電源(リチウムイオン蓄電池)と並べてみました。
12V・3WのLED電球・2灯を点灯させました。
今度は、これと小型のソーラーパネルを組み合わせ、ガーデンライトと監視カメラ用のオフグリッドソーラーを完成させたいと思います。
【追記】ここで作成したリチウムイオン蓄電池を使ったプチ・オフグリッドソーラーです。
ご参考:DIYリチウムイオン蓄電池の費用概算
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7,560円 18650リチウムイオン電池・24本
2,200円 BMS基板・10枚(内2枚は未使用)
2,000円 電池ホルダー4本入り6個
300円 電圧計
400円 スイッチ2個
200円 端子
1,000円 アルミパネル
800円 線材
0円 ベニヤ板(残りの端材を使用)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
13,660円
う~ん、購入した200Whポータブル電源(200W正弦波インバーターにLEDライトやソーラーチャージ機能、接続ケーブルなども付属しています)と同じくらい掛かりました。(^_^;)
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それでは、11/14~15の発電量です。(各発電所の仕様はこちらです)
11/14の5基合計の発電量は1,120kWh(日想定差194kWh)、11/15は1,389kWh(日想定差463kWh)でした。1kw・日当たりの発電量は3.07から3.08kWhにアップしました。
月発電量は19,449kWhで想定との差異は11/13の+3,219kWhから+4,637kWhに拡大しました。
想定とのプラス差異がまた拡大してきました。7月のマイナス(-8,083kWh)を一気に挽回して欲しいと思います。
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