こんにちは ふじやん です。
太陽光発電1号基は2017年9月に稼働しましたので、6年が経過しました。
そこで今日は1号基の6年間の実績(売電額)をチェックします。
1号基↓ 所在地:土浦気象観測所近隣
1号基の仕様:パネル約56kw、パワコン約50kw、南向き、仰角10度
6年間の売電実績です。
う~ん、6年間とも販売施工会社の想定売電額をかなり下回りました。(^_^;)
1~3号基は同じ販売施工会社の物件ですが、2~3号基の5年間の実績はまずまずです。
注:1~3号基の所在地は土浦気象観測所の近隣です。
1号基:6年間とも全て想定を下回る。
想定=985万円、実績=874万円(6年間)想定比 -11.3%
2号基:5年間のうち4年間は想定を超過。
想定=1,257万円、実績=1,270万円(5年間)想定比 +1.0%
3号基:5年間のうち2年間は想定を超過。
想定=1,182万円、実績=1,181万円(5年間)想定比 -0.1%
また、太陽光発電への投資は表面利回り10%以上を目安に行っていますが、1号基の実績は9.5%で届いていません(売電実績の表の最下行をご参照)。
1号基はどうしてこういう結果になったのでしょうか?
原因を考えてみます。
◆原因の推測
(1)影とパネル汚れ
1号基は南を向いていますが、パネル(アレイ)の西側に樹木と電柱があり午後はその影が西側のパネルにかかります。
また、パネルの後ろに林がありその葉っぱが落ちてパネルが頻繁に汚れます。
1年目が一番実績が良いのは、比較的に汚れが少なかったためと思います(たまに清掃してもすぐに汚れが付着します)。
(2)日射量
2年目~5年目が1年目より悪化したのは、パネルの汚れに加えて日射量が1年目より少なかったためと考えられます。
6年目の日射量は1年目より増えたものの、更なるパネル汚れと電柱と樹木に加えて竹の影響で影が増えて発電量が低下したものと考えます。
つくばと1号基所在地の日射量の差も影響を与えますが、2号基と3号基も土浦近隣にあり日射量の変化は似ていると考えられます。
8月下旬にパネル近くに生えて来た竹をカットしましたので、9月~は少しでも改善することを期待したいと思います。
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