こんにちは ふじやん です。
強風でボロボロになった市販のビニール温室の代わりに、10/27から温室の自作を始め11/28に完成しました。
ただし、下記については、今後の機能追加を検討している状況でした。
(a) 温室屋根の開閉をリモート(スマホやAlexa)で操作可能にする
(b) 太陽熱温水で夜間の温度低下を抑える
外出や旅行中(発電所の巡回含む)に温室屋根を開閉するには(a)の機能は必須ですので、今日12/8はこの機能追加を行います。
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)や Arduino(アルデュイーノ)で作ろうとすると
いつ完成するか不明なためもっと簡単な方法で実現することにします。
ロフトに換気扇を付けた時に、WiFiでオン/オフできるWiFiスマートコンセントを取り付けました。
今回もこれを使うことにします。
このコンセントに使わなくなったACアダプター(12V出力)を繋ぎます。
そしてACアダプターの12V出力をリレーに繋ぎ、
手動スイッチの代わりにリレーで電動リニア・アクチュエーターを操作します。
それらを木製ボックスに収納しました。
また、温室の照明(USBで点灯するLEDランプ)用に12Vを5Vに変換するDCコンバータをボックスに入れて右上に照明のスイッチを付けました。
USBのLED照明(ダイソー)を点灯したところです。
次は、肝心のスマホによる屋根の開閉です。
スマホにWiFiスマートコンセント用のアプリを入れます(ロフト換気扇で使用したのでインストール済です)。
2個のスマートコンセントをアプリに登録して準備完了です。
「温室開く」のアイコンをタップすると温室の屋根が開き、再びタップすると止まります(完全に開くとアクチュエーターが自動停止します)。
温室の屋根を閉じる時は、「温室閉じる」のアイコンをタップします。
そして温室屋根の開閉状態は2階窓際に置いた監視カメラで確認します。
また、温室の温度は、無線トリプル温度計の画面を監視カメラでチェックします。
次は、温室の暖房です(冷え込む夜間の暖房は必要です)。
太陽熱温水を使う予定にしていますが、既にかなり寒くなってきましたので、とりあえず簡易な方法にします。
タンクの水(お湯)を100wの水槽用ヒーターで暖め温度コントーローラで制御します。
灯油用のポリタンクですが灯油は未使用です。なお、水温が40度に達するとヒーターが切れ35度以下になるとヒーターが入るように設定しています。
早速、サンパチェンス・サンパラソル・ミニシクラメンなどを温室に収容しました。
しばらくはこれで様子を見たいと思います。
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スマホで開閉する温室を自作(1)
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